8月27日発売の電撃大王2019年10月号に掲載された映画『やがて君になる』最新話のレビューです。
まさに激甘展開の集大成で、次回も最終回もきっと美しい結末を迎えてくれるでしょう。 ということで、以下は Manga 568さんのネタバレ感想【やがて 君 に なる 44 話 ヤバイ】です。
『やがて君になる』第44話のまとめ
侑は七海の家に行き、インターホンを押そうとするが、塔子の両親と遭遇する。
両親に挨拶し、見送った侑と燈子は七海の家に二人きりになる。
ソファに座る侑は燈子にキスをする。
その後は買い物に行ったり、家でテレビで映画を見たり、料理をしたりします。
料理をしながら燈子は侑が「恋人」とか「付き合ってる」という言葉を使いがちだと指摘する。
どうやら燈子は二人の関係に名前を付けたくなかったらしい。
シャワーを浴びた後、ベッドに行き、レズセックスをしました。
次号で最終回となりますので、朝ご覧ください。
『やがて 君 に なる 44 話 ヤバイ』を考える
レズビアンの時代。 やが君には独特の美しさがあるので、ぜひ本誌で読んでほしいです。
これまでの内容を考えれば当然の流れではあるのですが、実際に「やがて君になる」という作品でレズビアンが出てくるとは…とにかくエッチです。 想像通り、ユウはほぼトップに立っていた。
一緒にお風呂に入れないのが残念でしょうか…?
ちなみに「朝チュン」というのは性行為の描写を排除するための手法なので、描写があると「朝チュン」ではなくなってしまいます(笑)。
私はレズビアンに注目しがちですが、この物語で重要なのはそこではないと思います。
燈子と侑の過去・現在・未来の関係の変化について。 本作のメインテーマは「変化」。
優は恋に憧れていたから「恋人」や「デート」という言葉を使いたかったのでしょう。
もちろん、今の二人の関係に名前をつければそれは「恋人」にほかならないし、これからもそうだろう。
しかし塔子が二人の関係に名前を付けたくないのは、二人が一緒にいたとしても二人の関係は変化するだろうし、同じ「恋人」という言葉を使った関係は同じであってはいけないということだ。 それは不快感から来ています。
この考え方は塔子に似ている気がします。
選択するのが苦手だったユウも、自分で選択できるようになり、より大人になりました。 次のエピソードが最終回となります。
まとめ
大好きな作品が終わってしまうのは寂しいですが、無事に終えることができて良かったです。 キャンセルもかなり出ています…
ついに次のエピソードが最終回となりました。
本当に面白い雑誌人生です。 (まだ終わってないよ)
このタイトルは撤回されるのかな。
もしかしたら、私たち読者もそう思っているかもしれません…。
自分なりの説明はあるのですが、誰にも話したことがないので、あまり書けません…。
書く勇気がありません。
最終回を観れば答えが分かると思います。
何しろ44話ですから、こんな暴力的なシーンが描かれるとは全く予想外でした。